【有益】食いっぱぐれない資格を取るよりプログラミングスキルを身につけるべき理由

食いっぱぐれない資格より、手っ取り早く稼げるプログラミングスキルを身につけた方がいい話です。受かるかわからない資格勉強に何年も費やすより、今から稼げるスキルを習得しませんか?

※この記事は資格を取ることを否定した記事ではありません。

【有益】食いっぱぐれない資格を取るよりプログラミングスキルを身につけるべき理由

なんのための資格?

そもそも、食いっぱぐれない資格が欲しいのは仕事が欲しいからですよね?
「東大に受かれば将来安泰」という世の中ではなくなったように、「資格を取れば仕事がもらえる」という考えはもう終わるかもしれません。
資格を手に入れることで、有利になることはあります。でも、この先エンジニアになる方が食いっぱぐれないし、この先何年勉強するよりも数ヶ月ですぐに稼げることが可能です。
エンジニアにも資格がありますが、資格を意識したエンジニアの採用はごく一部で資格がなくても月収40万円の仕事がもらえます。
そして、エンジニアスキルを持っていることで圧倒的な稼ぎ方を自分で構築することができます。このブログでもそうですし、プラットフォームを作れば圧倒的に稼げるスキルを身に付けることができます。
だから僕は、資格の取得に時間を注ぐよりもまずはエンジニアになることをおすすめします。

食いっぱぐれない資格

まずは食いっぱぐれない資格の2大巨塔をおさらいしてみましょう。

食いっぱぐれない資格の2大巨塔

弁護士

税理士

弁護士

弁護士になるには司法試験に合格をして弁護士資格を取得することが必要です。そのうえ、司法試験を受けるまでにロースクールを修了しておくか、司法試験の予備試験に合格しておくことが必要です。
また、弁護士になるには勉強のために費用がかかってきますね。
大学院の入学金や授業料、予備校の授業料、司法予備試験や司法試験の試験代などさまざまな部分で費用はかかり、大学院から司法試験合格まででも多くて1,000万円ほどかかる場合があります。
司法試験に合格をして弁護士資格を取得するまでに、だいたい3~5年の時間がかかるそうですが、司法試験を合格しても司法修習生期間もあるので弁護士になるにはかなりの時間がかかります。
1日8時間を5年続けた場合、14,600時間かかります。
これだけの費用と時間を費やして、弁護士は一般的にどれくらい稼げるのでしょうか?

引用:https://careergarden.jp/bengoshi/files/65a0ccba2404eb69d9eee849495155b5.png

弁護士の年収の中央値は、500万円から1,000万円みたいです。エンジニアなら3ヶ月の詰め込みで年収500万円は手に入れられます。
弁護士になるまでの5年という期間は、年収500万円のエンジニアになっていた場合と比べて2500万円ほどの機会損失もありますね。エンジニアとしてスキルを積めば、機会損失は膨らむ一方です。

税理士

税理士試験は、1年に1回国税庁によって実施されます。
税理士になるためには、「簿記論」「財務諸表論」に加えて、税法である「所得税法」「法人税法」「相続税法」「消費税法または酒税法」「国税徴収法」「住民税または事業税」「固定資産税」のうちの3科目を合格しなければなりません。
合格率は一般的に約10%未満だと言われています。1科目に合格するだけでも数百時間の勉強が必要であり、資格取得までには長い人では5,000時間~6,000時間という勉強時間を要するそうです。
中堅以上の会計事務所や税理士法人に所属する税理士は、年収500~800万円が一般的だそうです。大手会計事務所の管理職クラスになると年収1,000万円以上も期待できるみたいです。
資格取得までに要する6,000時間はエンジニア換算で750人日なので、エンジニアとして独立すれば、2,250万円〜3,000万円の見積もりが出せますね。

士業でも食いっぱぐれる時代

これまで稼げる職業として確固たる地位を築いてきたいわゆる士業と呼ばれる専門資格の職業ですが、実は今そんな士業でも仕事をもらうことが難しい時代になっています。
こんな記事を見つけました。

弁護士が増える一方、思ったほど裁判や法律案件は増えなかった。その結果、弁護士1人当たりの平均取扱事件数は減少し、収入減・所得減につながっているのです。

国策の弊害です。
さらに、弁護士ドットコムのようにWEB上で法律相談や弁護士を探せるITサービスが生まれ、マーケティングに弱い弁護士はますます仕事がもらえない時代になっています。

ITが仕事を奪う

税理士の仕事はクラウド会計が仕事を奪い、弁護士の仕事は弁護士ドットコムが仕事を奪います。
弁護士ドットコムは仕事を奪い合っている弁護士業界でシェアを獲得し、東証マザーズに上場するほどになりました。
これらを作るのもITエンジニアの仕事です。
仮に弁護士ドットコムと全く同じプラットフォームを作るのであれば、3ヶ月あれば作れるレベルです。
なにを作るか?というアイディアひとつで稼げるのがエンジニアの強みですね。
AIがより実用的になってくると、弁護士相談や会計作業などの仕事はますます減ってくるでしょう。
5年の歳月と1,000万円の費用をかけて弁護士資格をとって年収300万円の弁護士なんて誰もなりたくないですよね。
これでも、資格 = 安定だと言えるでしょうか?
弁護士になるんだったら、僕は弁護士関係のWEBサービスを作ったほうが稼げるんじゃないかと思います。
もしも僕が弁護士系サービスを開発するとすれば、弁護士チャット相談サービスを開発します。
例えば競合の弁護士ドットコムは、ユーザーに検索をさせる手間が唯一の欠点です。
基本的に弁護士に相談するような事案は緊急性が高く、不安なユーザーが一定数いると想像します。
そのような状況では、ユーザーが事例を検索をしてそれに近い判例を探すより、直に弁護士に聞いて安心したいというニーズが浮かびます。
それであれば、チャットサービスやビデオ電話で相談するサービスなんか需要がありそうですよね。
マネタイズは相談1回1,000円だったり、10分で500円〜1000円でも取れるでしょうし色々考えられます。
とはいえ、ぱっと考えたレベルなので、きっと既存サービスでありそうですね。
そんな話はどうでもよくて、大事なのは個人で稼ぐスキルを持っているということです。

食いっぱぐれるかもしれない資格より食えるスキルを習得しよう

資格というのは一定の知識・スキルを習得していることを保証していますが、その知識・スキルで稼げる保証はどこにもありません。
ならば、稼げるスキルを身につけた方が効率的ですよね?
食いっぱぐれない資格が食いっぱぐれるかもしれない時代になってきた今、身に着けるべきは食えるスキルです。
なので僕は、侍業よりも稼げるスキルを選びました。
プログラミングスキルでは安定して仕事がもらえる上に、そのスキルを生かしてブログやWEB開発で収入を増やすことが可能です。
弁護士ドットコムが日本全国の弁護士から仕事を奪っていくように、ITは共通言語内なら誰でも相手に仕事ができます。
これからは個人が稼ぐ時代で、あなたはどんなスキルを身につけますか?
占い師でもいいしマジシャンでもいいし、漫才師も稼げるスキルですね。
そのスキルはなんでもいいのですが、僕がおすすめするのはエンジニアのスキルです。
エンジニアスキルを身に付けると、共通言語内で場所を問わず仕事ができます。
エンジニアは圧倒的人手不足も後押しして、わずか3ヶ月の猛勉強でも仕事がもらえるし、それでいてほぼ稼げるので費用対効果がかなり高いです。
このブログだってWEBサービスの一種ですが、たった数時間で書いた記事が今後数千人、数万人と読まれます。
営業マンが1日数件のアポをこなすその間に、僕が寝ている時も遊んでいる時もこのブログがユーザーに営業をかけてくれます。
国策でプログラミングが必修科目になっていく世の中で、プログラミングを学んでいない世代が取り残されるのは少し不公平です。
本当に食いっぱぐれないかも怪しくなってきた資格取得に時間を注ぐより、時代のニーズにあったスキル身に付けるのが安定の近道じゃないですか?
僕がエンジニア目線で無料のプログラミングスクールを厳選したので、興味がある方はまずはプログラミングに触れてみてください。
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