【手数料を抑える方法あり】XMの手数料は高い?XMの手数料を解説

「XMの取引には手数料がかかるの?」「XMの手数料は高いの?」「XMの手数料が高いけど抑える方法はないのかな?」←こういった疑問に答えます。

日本国内のトレーダーからも根強い人気がある海外取引所のXMですが、取引手数料の存在について知っていましたか?


  • ねーねー

  • なんだい?

  • 普段XMの口座で取引をしているみたいだけど、手数料について知ってる?

  • えっと、出金の際にかかる「手数料」じゃなくて?

  • ううん、取引毎にかかる「手数料」のことだよ

  • ええっと、なんだっけ?


普段XMで取引をしている方でも、もしかしたらXMの手数料について知らない方もいるかもしれません。
今回はXMに存在する手数料についてまとめました。

XMの手数料は高い?XMの手数料を解説


XMの取引には手数料がかかるの?

結論から先に言うと、XMは口座によって取引手数料がかかります。
どういうことかと言うと、XMには大きく分けて3種類の口座タイプが存在します。

3種類のXM口座タイプ

① スタンダード口座

② マイクロ口座

③ ゼロ口座

この内、①スタンダード口座 と ②マイクロ口座はどんなに取引をしても手数料はかかりません。ただし、挟スプレッドタイプの ③ゼロ口座の場合、取引毎に一定の手数料がかかります。


ちなみにこれは、XMゼロ口座のMT4iPhoneアプリ画面です。この手数料と記載されている項目の数字が実際にかかった手数料になります。
スタンダード口座とマイクロ口座では手数料がかからないため、ゼロ口座を開設して取引しない限り手数料の存在は知らないかもしれません。


  • そういえば、普段はスタンダード口座で取引をしていると言っていたね!

  • そういうことだったのか!


ちなみに手数料のかかるタイミングですが、取引プラットフォームによって少し異なります。
プラットフォームがMT4の場合は取引発注時に往復分(発注と決済)の手数料がまとめて口座から引かれます。一方、プラットフォームがMT5の場合、取引発注時と決済時にそれぞれのタイミングで手数料が口座から引かれます。

XMの手数料は高いの?

そもそもゼロ口座はなんのためにあるのでしょうか?
XM内で取引する場合は手数料を払ってでもゼロ口座のほうがお得なのか気になるところですね。
まずはスタンダード口座とゼロ口座のスプレッドの違いをXM公式サイトの情報から比較してみましょう。

スタンダード口座(平均) ゼロ口座(平均)
USD/JPY 1.6pips 0.1pips

スプレッドだけを見ると1.5pips分の開きがあるので当然ゼロ口座がおすすめです。
ただし、ゼロ口座の場合は取引毎に一定の手数料がかかります。
XM内の口座別で手数料分を合わせて比較してみましょう。

ゼロ口座(平均) 取引手数料 合計
USD/JPY 0.1pips 1.0pips 1.1pips

このように、USDJPYの場合手数料を比較してみても、0.5pips分ゼロ口座の方がお得になります。
スタンダード口座では手数料が引かれている分利益は出ていますが、エントリー時点ですでに手数料を払っているため、同一ロジックで取引する場合はゼロ口座の方がお得になります。
さて、XM内ではボーナスを考えない限りほとんどの通貨ペアにてゼロ口座の方が手数料を払ってでも得であるとされていますが、そもそもXMの手数料は他社と比べてどうなのでしょうか?

XMの手数料が高いけど抑える方法はないのかな?

XMの手数料は1Lotあたり10ドルの手数料がかかってしまうので、毎回1ロット以上取引をするような大口トレーダーの場合はかなりの出費になってしまいます。

  • せっかくの利益も手数料で消されてはもったいないです…

そこで、取引にかかる手数料を抑える方法を教えたいと思います。
それはブローカーの乗り換えをすることです。

  • その手があったか!

XMと並んで人気なのが、TitanFXです。
TitanFXと取引にかかる手数料を比較してみましょう。

取引手数料(片道) TitanFX XM
1Lot毎 3.50ドル 5.00ドル

手数料は1Lot取引あたり片道で1.5ドルの違いがあるので、往復でトータル3ドル分もお得です。取引量が多ければ多いほど手数料の差が開いてきます。
ブレード口座の手数料について詳しく教えてください。 ブレード口座の取引手数料は、1Lot(100,000通貨)の取引あたり往復で 720JPYとなります。なお、円建て以外の口座の場合の手数料は以下の通りです。 USD口座 7USD AUD口座 8AUD EUR口座 6.6EUR SGD口座 10SGD
XMの場合は1Lot取引往復10ドルなので為替レートにも影響されますが、titanFXの場合は円建て口座の場合往復720円固定で抑えられます。TitanFXも最大レバレッジは500倍でゼロカットも採用しているため、機能はXMとほぼ同じまま、取引手数料を抑えることが可能です。
大口トレーダーの場合はTitanFXで取引した方がお得となります。
とはいえ使い勝手や慣れもあるので、今すぐ完全移行とまでせず、まずは口座を開設してみて触ってみるのがいいでしょう。

3分で完了します!

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  • ちなみに、僕は裁量はTitanFXに変更しました。

まとめ

XMを普段使いされているユーザーも、「マクロ口座」と「スタンダード口座」のみで運用している場合はもしかしたら取引手数料の存在を知らなかったかもしれません。
XMの場合は、口座によって手数料が発生したり手数料がなかったりと少しややこしかったと思います。手数料がないスタンダード口座などの場合でも、スプレッド分のコストがかかっているため、見えない手数料を払っていると考えてもいいでしょう。
XMの場合口座によってはボーナスの利用など、最大レバレッジなども異なってくるため、一概にECN口座(ゼロ口座)がおすすめ!と言うことはできませんが、この機会に取引口座の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
また、ECN口座の場合手数料として差し引かれる分は確定申告の際に経費として落とせるので節税の点でもおすすめです。
もしも自動売買ツールの制約なく、XMのゼロ口座で裁量取引を行っている場合は、TitianFXのブレード口座を使うのをおすすめします。


  • 僕も普段裁量取引でスタンダード口座を使っていたけど、確かに見えない手数料を払っていると考えたら、ECN口座の方がいいのかもしれない…

  • そしたら、TitanFXの口座を開設してみてはどう?

  • でも、せっかくXMにも慣れてきたんだけどなあ…

  • 大丈夫!確かに見た目は少し変わるけど、アカウントさえ作ってしまえばあとは一緒だよ!

  • そうなんだ!


MT4という取引システム自体は同じで提供元が変わるだけなので、XM同様口座を開設してMT4にログインしてしまえば基本的に操作はなんら変わりません。
もしも裁量取引だけを行っているのであれば、私はTitanFXでの口座開設をおすすめします。