【初心者向け】ナンピンとは?仕組みと注意点をわかりやすく解説

ナンピンってなに?という方にその仕組みと使用する上で知っておくべきリスクと注意点をまとめました。また、ナンピン(nanpin)をうまく利用することで勝率100%を実現する方法についても解説しています。

ナンピンという言葉を耳にしたことがある人はおそらくなにかしらの投資をされている方なんだと思います。僕がナンピンという言葉を初めて知ったのは、大学生時代に授業そっちのけで株式投資をしていた頃なので、もう10年以上も前になります。

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今回は、ナンピンについて理解できていない方のために、ナンピンについてしっかりと理解できるように図解つきでわかりやすくまとめました。

ナンピンの仕組みと注意点をわかりやすく解説

ナンピンについて

ナンピンの意味

まずは言葉の意味を調べてみましょう。

ナンピン
株式投資や為替取引などの売買手法のひとつ。評価損が出ているポジションに対して、同一方向のポジションを保有し、平均コストを下げる行為。

少しイメージがつきにくいかもしれないですね。

ナンピン(難平)の由来

次に、言葉のルーツを見てみましょう。

漢字では「難平」と表され、思わず「なんぺー」と読んでしまいそうですね。

損失を意味する「難」を「たいら」にすることが由来だそうです。

漢字2文字で損失の平均コストを下げる行為を意味しているみたいです。

ナンピンとは?

ナンピンとは、保有したポジションが逆行し損失が出ている状態で、既存ポジションと同一方向にポジションを増やすトレード手法です。

例えば「買い」でエントリーした後、相場が逆行して値段がどんどん下がって行くのに追加でさらに「買い」のエントリーをします。これを一般的に「ナンピン買い」と呼びます。

では、なぜそのようなことをするのか?

ナンピンの利用方法について解説します。

ナンピンの利用方法について

株式で例えるとわかりやすいので例に出してみましょう。

ナンピン手法を株式市場で利用した場合

例えば、50,000円で1株買った株が40,000円まで下落したとします。

ここで追加で1株買うとします。

今現在の保有株数は2株です。支払った金額を保有数で割ると45,000円になりますよね?

ナンピンは平均取得単価を下げるので、取得単価の50,000円まで株価が回復しなくとも、平均取得単価の45,000円が上回った時点で利益となるのです。

仮に40,000円の時点でナンピン買いをしていなかった場合、株価が50,000円に戻るまではずっと損失のままです。

ナンピン手法を為替市場で利用した場合

株式を知らない方のために、為替市場(FX)の場合で例えてみましょう。

ドル円を100円でロングエントリーします。

例えば、USD/JPY 100円で1ロット分エントリーしたロングポジションが98円まで下落したとします。

ここで追加で1ロット分をロングでエントリーします。

今現在の保有ロット数は2ロットです。支払った金額を保有数で割ると99円になりますよね?

この場合、USD/JPY が99円以上になった場合に利益となります。

つまり、ナンピンは平均取得単価を下げることにより、逆行した場合でも利益を出しやすい手法となります。

ナンピンの注意点とリスク

上述したように、適切な箇所でナンピンをすれば、非常に効果のあるテクニックです。

しかしながら、当然リスクもあります。それは、ナンピン後も続けて逆行してしまった場合です。

保有数が増えているため、それに比例して下落に対する損失金額の割合も増加します。

トレンドの転換期を狙って適切な位置でナンピンをすれば早い段階で損失を軽減できるのですが、その後も逆行し続けた場合は、保有数も増えているので逆行による損失額の増加率もあるリスクを伴う諸刃の剣のような手法です。

ナンピンを利用した必勝法が存在する?

しかし、為替市場にはこのナンピンテクニックを使ったがこのナンピンを使った必勝ロジックが存在します。

それが、ナンピンマーチンと呼ばれる手法です。

これは、マーチンゲールロジックでナンピンを利用するテクニックです。

マーチンゲールとは、カジノなどの賭博で使われるベッティングシステムを採用したロジックです。最も古典的かつ有名な手法で、論理的には勝率100%を誇ります。

このマーチンゲールロジックを使えば、FXでもかなり優秀な成績で稼ぐことも可能です。

悪か正義かという議論が絶えないこの手法ですが、僕は今のところこの手法はかなり使えるロジックだと確信しています。

ナンピンマーチンロジックについては、こちらの記事で詳しく説明しているのでご覧ください。

まとめ|ナンピンは相場で勝ち抜くための有効なテクニック

株式市場の場合、思惑が外れてポジションに逆行した場合、ファンダメンタルズ的にその会社になんらかの原因があったのでしょう。買った時の判断が間違っていたわけで、速やかに損切りするのも必要です。僕の場合、株式では長期保有で取引することがメインだったのであまりナンピンをした経験がありません。

一方、二カ国間の信用のもとに成り立つ為替市場では、例えばドル円などの通貨ペアの場合、レンジ相場が続くことが非常に多いです。わずかな為替差益を狙う為替市場では、こういった時にはナンピンが素晴らしい効果を発揮してくれます。

ナンピンのメリットとデメリットをしっかり理解した上で、リスクと市場やトレンドの状況に応じてナンピンを利用すれば、相場で勝ち抜く上級トレーダーへ一歩前進です。

おまけ:為替市場を体験してみる

FXを経験したことがない方のために、僕が開発したナンピンマーチンの自動取引システムをご利用いただけます。

0円ではじめられるので、この機会に為替市場も体験してみてはどうですか?