【有益】ロングテールSEOの攻略方法|アクセス増加よりも成約を意識すべき

アフィリエイトのコツです。アフィリエイトではアクセス数の多い記事を書いてアクセスアップを狙うよりも、ロングテールSEOを中心に制約(コンバージョン)を意識して記事を書いた方がいいよってお話です。

この記事はアドセンスメインで稼ぐブロガーには向けではありません。アフィリエイトなど成約(コンバージョン)があるメディア向けの記事です。

アフィリエイトをはじめたばかりのブロガーのブログをみていると、どうしてもPV至上主義になりがちなブロガーさんが多くて、少しずれているんじゃないかなあと思いました。


  • お小遣いが欲しくて、アフィリエイトブログをはじめたよ!

  • それはいいね!ブログは順調?

  • 月間10000PVを達成したよ!

  • 売り上げはどう?

  • まだ、0件だよ!

  • お小遣いが欲しくて、アフィリエイトブログをはじめたんだよね?

  • そうなんだけど・・・

  • まずはアクセスが必要だと思うんだ・・・


たしかにブログのアクセス数って、「俺のブログこんなにすごいんだぞ!」って言える一番の武器ですが、それよりも大事のなのは売り上げですよね。
営業マンで例えるならば、「俺今月100件商談したんだぞ!」って言ってる感じでしょうか。
大事なのは商談数よりも契約件数です。
もちろんアクセスあっての成約ですが、アクセス数よりも成約数を意識すべきということについて一度考えてみましょう。
ということで、今回はアクセスアップのためのロングテールSEO攻略方法ではなく、成約数をあげるためのロングテールSEO攻略方法を解説します。

【有益】ロングテールSEOの攻略方法|アクセス増加よりも成約を意識すべき

ロングテールとは?

ロングテール
インターネットを用いた物品販売の手法、または概念の1つであり、販売機会の少ない商品でもアイテム数を幅広く取り揃えること、または対象となる顧客の総数を増やすことで、総体としての売上げを大きくするものである。

埋もれている商品・サービスで売上げを積み重ねるのが、ロングテール戦略の真骨頂です。
これはネットショップ大手の Amazon が成功した戦略として有名ですね。
これをメディアなどのアフィリエイトに応用するのがロングテールSEO対策です。

ロングテールSEOとは?

埋もれている商品やニッチな商品で売上げを積み重ねるのがロングテール戦略ですが、SEOで置き換えた場合、埋もれているキーワードやニッチなキーワードで売上げを積み重ねるのが大切です。

ビッグキーワードとニッチなキーワードの関係


たとえばアメリカというビッグキーワードがありますが、アメリカと検索する人はほぼおらず、アメリカ 留学とかアメリカ 距離アメリカ 現在時刻など、いろいろなワードで検索しています。
キーワードを増やせば増やすほど、ユーザーの需要が顕在化していきます。
この顕在化した需要にマッチした記事をたくさん書くことで、成約件数を増やしていきます。
では、具体的なロングテールSEOの攻略方法です。

ロングテールSEOの攻略方法

たとえばFXというキーワードでは月間135,000の検索ボリュームがあります。
この検索ワードをもっとニッチにしていきましょう。
次にFX 口座開設を調べてみます。月間2,900の検索ボリュームでした。
もっと細かくしていきましょう。
FX 口座開設 おすすめではどうでしょうか?
月間260の検索ボリュームでした。
一般的にはこのようにキーワードをニッチにしていくと、検索ボリュームは減っていき、競合が減ってくるので検索順位も上がりやすい傾向にあります。
このようにキーワードの調査を終えたあと、記事のタイトルを決めます。
例:【初心者向け】FXにおすすめな取引所の口座開設手順
といった記事をかけばある程度成約件数はとれます。
ちなみに上記タイトルにもいくつかテクニックがありますが、「手順」とか、「流れ」とかのキーワードを入れると、やり方を探しているユーザーに対しての需要と明確に一致しているので成約率はけっこうあがります。

ロングテールSEOの応用手順

上記例のように、FXではライバルが多いので、キーワードをニッチにしてもなかなか検索順位はあがりません。自分のブログがまだそんなに強くない場合はキーワードをずらしていくことが重要です。
そのあたりのテクニックはこちらの記事で解説しています。

まとめ|ロングテールSEO対策は成約(コンバージョン)を意識しよう

ということで、今回の記事のポイントは以下の通りです。

記事のおさらい

① ニッチなーキーワードを探して需要にマッチさせる記事を書くこと。

② キーワードをニッチにしても、それでもライバルが多ければキーワードをずらして制約に結びつけること。

ちなみに、ロングテールSEOのキーワードを決めたら、そのキーワードに対して2,3記事書くのをおすすめします。
先述した例であげるならば、
例:【初心者向け】FXにおすすめな取引所の口座開設手順
のほかに、
例:【口座開設手順】初心者におすすめのFX取引所まとめ
とかでしょうか。
もちろん記事の内容もリライトして、極力被らないようにしましょう。
以上、ロングテールSEOの攻略方法でした。

おまけ|ブログ設計、できてる?

そもそものお話ですが、制約を達成するためにはブログ設計が重要です。
建築でもそうですが、家を作るにあたって、まずは設計が必要になってきますよね。
3建てのお部屋は庭にしよう!4階建てにしよう!なんて思いつきでやっていったら、水漏れしたり、階段がなかった!増築しないと!ああそんなことをしてたら基礎が足りないから建物が傾くよ!なんてめちゃめちゃになって取り返しがつかなくなってしまいます。
同様に、設計はブログにも必要です。
それに、ブログ設計はSEO対策とかロングテールSEO対策とかそんなことよりも前にやるべきことです。
ブログの場合設計していなかったら取り返しがつかなくなってしまうということはほぼないですが、アクセスを集めるための記事、制約を結びつけるための記事など、それぞれの記事の役割を持たせるくらいの設計はしておきましょう。