【初心者向け】アムウェイはねずみ講じゃない!違法となる場合の注意点をわかりやすく解説

アムウェイに勧誘されたけど、これってねずみ講じゃないの?と不安な方に違いをわかりやすくまとめました。また、マルチ商法では勧誘時に違法となる場合があるので注意が必要です。

ちなみに僕はアンチアムウェイなので、アムウェイ会員ではありません。

カフェで気持ちよく作業していると、こんな会話が聞こえてきませんか?


  • 今の仕事に君の未来はあるの?

  • この人は月〇〇万円得ているすごい人だよ

  • 僕たちがフォローするから、大丈夫だよ!

  • 権利収入を得れば自由な生活が手に入るよ!

  • 普段使っている日用品のブランドを変えるだけでいいんだよ!


【初心者向け】アムウェイはねずみ講じゃない!違法となる場合の注意点をわかりやすく解説

特定商取引の表現について

アムウェイがねずみ講なのかを知る前に、ねずみ講やマルチ商法など表現の違いについて知らなければいけません。

まずは、以下の特定商取引に関する5つの違いについて理解しましょう。

特定商取引に関する5つの表現方法

・連鎖販売取引

・無限連鎖講

・MLM

・マルチ商法

・ねずみ講

実はこれ、5つの表現があるけど、違法なやつと違法でないものの2種類に分けられます。

違法な取引方法

・ねずみ講
・無限連鎖講

上記2種類は言い方が変わっただけで実態は同じです。どちらも違法となります。

違法でない取引方法

・連鎖販売取引
・マルチ商法
・MLM(マルチレベルマーケティング)

上記3種類は言い方が変わっただけで実態は同じです。どれも違法ではありません。

無限連鎖講(ねずみ講)と連鎖販売取引の違いは?

それでは、無限連鎖講と連鎖販売取引はいったい何が違うのでしょうか?

無限連鎖講(ねずみ講)とは

無限連鎖講(ねずみ講)
金品を払う参加者が無限に増加するという前提において、2人以上の倍率で増加する下位会員から徴収した金品を、上位会員に分配することで、その上位会員が自らが払った金品を上回る配当を受けることを目的とした金品配当組織のことである。

こんなケースです。


  • ねーねー、ねずみ会に入会しないかい?

  • 会費は毎月5,000円だけど、会員を誘えば、その人から3,000円ずつ得られるから2人以上誘えば儲けることができるよ!

  • それはすごい!!


このように、基本的に商品がなく無限的に連鎖が起きる会費ビジネスは無限連鎖講に該当します。そもそも人口は有限である前提で、いずれかの時点で破綻し加入者の相当数に損失を与える性質のものであるものは、日本では無限連鎖講の防止に関する法律で禁止されており、違法となります。

連鎖販売取引とは

連鎖販売取引
物品の販売(またはサービスの提供等)の事業であって、再販売、受託販売もしくは販売のあっせんをする者を特定利益(紹介料や販売マージン、ボーナス等)が得られると誘引し、特定負担(入会金、商品購入費、研修費等の名目で、何らかの金銭的な負担)を伴う取引をするもの。

こんなケースです。


  • ねーねー、アムウェイに入会しないかい?

  • 会費は毎年3,000円だけど、アムウェイの商品を使ってくれる会員を誘えば、売り上げの一部が紹介者の収入となるから、権利収入になるんだよ!

  • その紹介者がまた紹介者を増やせばその売り上げも君に入ってくるんだよ!

  • それはすごい!!


アムウェイのイメージ

アムウェイと聞くと、勧誘して商品を買わせさせられるなど、日本人はだいたい嫌なイメージがあります。


  • アムウェイで権利収入を得よう!

  • やばいやつに勧誘されてる?

  • アムウェイってねずみ講だよね?


でも、この会話実は間違いです。

アムウェイは連鎖販売取引業に該当するので、ねずみ講ではなく、連鎖販売取引(マルチ商法)に該当します。

アムウェイは連鎖販売取引に該当

特定商取引法ガイドによると、以下のように記載されています。

連鎖販売取引
個人を販売員として勧誘し、更にその個人に次の販売員の勧誘をさせるというかたちで、販売組織を連鎖的に拡大して行う商品・役務の取引のこと。

アムウェイは上記説明の通り個人を販売員として勧誘し、更にその個人に次の販売員の勧誘をさせ、販売組織を連鎖的に拡大して行う商品の取引に該当するので、連鎖販売取引(マルチ商法)に該当します。

以下は公式サイトの回答です。

日本にはマルチ商法=悪のイメージがあるため、公式サイトでははっきりと言わないあたりが嫌悪感を抱きますね。

アムウェイの業態は違法ではない

上記の通り、アムウェイはねずみ講(無限連鎖講)ではなく、マルチ商法(連鎖販売取引)に該当するので、違法ではありません。

ですが、連鎖販売取引業には規制があるので、注意が必要です。

アムウェイの勧誘が違法になる例

連鎖販売取引は違法ではありませんが、特定商取引法の規制対象となっています。

以下、特定商取引法ガイドによると、アムウェイの勧誘の仕方によっては違法行為となりうる場合があります。

アムウェイの勧誘が違法になる例1

勧誘の際、または契約の締結後、その解除を妨げるために、商品の品質・性能など、特定利益、特定負担、契約解除の条件、そのほかの重要事項について事実を告げないこと、あるいは事実と違うことを告げること。

アムウェイに勧誘する際、特定負担(年会費)について説明しなかったり、商品の品質・性能(シャンプーなどの製品)について嘘の説明をしていた場合は違法です。

アムウェイの勧誘が違法になる例2

勧誘の際、または契約の締結後、その解除を妨げるために、相手方を威迫して困惑させること。

威圧的な態度で契約を迫られたり、威圧的な態度で契約解除を止められた場合は違法です。

アムウェイの勧誘が違法になる例3

勧誘目的を告げない誘引方法(いわゆるキャッチセールスやアポイントメントセールスと同様の方法)によって誘った消費者に対して、公衆の出入りする場所以外の場所で、特定負担を伴う取引についての契約の締結について勧誘を行うこと。

アムウェイに勧誘する際、例えばホームパーティーやランチ会などと本来の目的を隠して誘い出し、その家の部屋などで勧誘をした場合は違法です。「今日はアムウェイについて説明するよ!」と本来の目的を言わないと、事務所などでは勧誘行為をしてはいけません。

まとめ|アムウェイはねずみ講じゃないけど注意が必要

以上、アムウェイの業態について理解いただけたでしょうか?業態自体は連鎖販売取引となり違法ではありませんが、勧誘時には特定商取引法の規制に十分な注意が必要です。

また、アムウェイはグループで活動されることが多いらしく、勧誘した子に対して何十万の支払いを迫られたという話もあるので気をつけましょう。また、公式ページにはそのような被害の相談窓口もあるので、威圧的に商品の購入を迫られた場合などははやめに相談した方がいいと思います。

アムウェイは稼げるのか?

アムウェイは稼げるのかという問いですが、基本的にアムウェイのようなマルチ商法は先行者優位(早い者勝ち)の案件です。

なので、アムウェイが日本に入ってきたばかりならチャンスはまだありますが、公式サイトによるとすでに70万人いるため、オフライン(口コミ)勧誘による戦略だと、一気に会員獲得はできなさそうです。さらに、ネット勧誘は解禁されていないため、果てしない時間と労働力、セールストークスキルが必要そうなので、僕はおすすめしません。

ちなみに、アムウェイの検索ボリュームは毎月20万回ほどあります。

ボリューム 201,000件検索(月間)  月間検索ボリューム

毎月20万人ほど勧誘されているのでしょうか?

あと、想像も簡単ですが、月額会費がある場合はダウンの崩壊(子の退会連鎖)がはじめると一気に組織は崩れていくので、権利収入なんて夢の話です。

ディストリビューター&アムウェイ
ショッピング メンバー

会員は2012年をピークに減少傾向です・・・すでに崩壊ははじまっているのでしょうか?

あと、なによりアムウェイはイメージが悪いですよね・・・

実は僕も勧誘された経験があったのですが、いろいろ話を聞いてアムウェイをやるメリットがなに一つなかったので、丁重にお断りしました。

その話についてはこちらに書いているのでよかったら見てみてください。

以上、アムウェイはねずみ講じゃない!というアンチアムウェイからの記事をお送りしました。