VPS Windows サーバー比較→構築完全ガイド【無料期間あり】

VPS Windows サーバー比較→構築完全ガイド【無料期間あり】

FX 自動売買システムなど、 Mac ユーザーでも Windows 環境が使えるようにエンジニアの僕が各社比較した中から最も安い VPS Windows サーバーの構築手順を教えます。

先日、プライベートで Windows サーバーを構築する用があったので、備忘録を兼ねて記事にしました。

ということで、こちらの記事では、FX の自動システム稼働をさせるための VPS Windows サーバーの構築手順を解説しています。

また、FX の自動システム以外にも、 Windows ユーザーが自宅 PC を利用して 24 時間 SNS フォローの自動化ツールなどをお使いの場合でも、自宅 PC 稼働よりも月々の電気代が割安になるほか PC の寿命を縮めてしまうため、VPSを利用してのツール稼動をおすすめします。

パソコンに詳しくない方にとっては少し難しいので、画像解説付きで VPS 稼働の完全ガイドマニュアルを作成しました。

手順通りに進めれば、作業時間は10分ほどで構築できます。

VPS のすすめ

その前に、VPS ってなに? という方もいると思いますので、簡単に説明します。

VPS とは

VPS とは バーチャル・プライベート・サーバの頭文字をとったもので、日本語でいうと、仮想専用サーバーです。

バーチャル・プライベート・サーバ
一台の物理的なサーバコンピュータ上で仮想的なサーバコンピュータを何台も起動する技術によってつくられた仮想的なサーバコンピュータ。

出典:https://www.kagoya.jp/howto/rentalserver/basic-02/

少々難しいですが、VPS では、通常のサーバーと違い、それぞれの契約ごとに OS を使えるため、ゲスト OS として Windows OS を起動し、その上で MT4 と EA を稼働させることができます。

Windows ユーザーの方も構築すべき

自宅に Windows PC でシステムを可動させている方、自宅 PC でのシステム稼動はやめましょう。

FX自動売買システムなどの自動システムは、一度稼動をさせれば毎日24時間稼動し続けてくれるので非常に便利です。しかし、自動システムを24時間稼動させ続けるためには、24 時間パソコンの電源を ON にして常に立ち上げておかなければなりません。

しかしながら、24 時間 PC を稼動させ続けていると、常にマシンを消耗をしているため、せっかく購入したハイスペックな PC も、本来のパフォーマンスを発揮させられずに寿命が来てしまいます。

電気代が高い!

さらに、PC を消耗させるだけでなく、仮に1ヶ月 PC を起動させたままの場合、電気代が非常に高くついてしまいます。

仮に 100W 使用するデスクトップ PC + 25W のモニターを 24 時間稼動した場合、1日の電気代はいくらになるのでしょうか?

自宅PC稼働 = 81円/日

デスクトップ 100W + ディスプレイ 25W X 24 時間 の場合、1 日に約 81 円の電気代を使用しています。

自宅PC稼働 = 2,430円/月

デスクトップ 100W + ディスプレイ 25W X 24 時間 の場合、月々 2,430 円の電気代を使用しています。

参考:https://denki.yonelabo.com/eprice/pc/

電気代なら EA で元を取れるとしても、端末の消耗は極力避けたいところです。

自宅 PC では思わぬ損失を被ってしまう場合も

自宅 PC で稼働して Wi-fi 経由でインターネット接続している場合、回線が不安定になったり、電波干渉をうけたりする場合もあります。そんな時に FX 自動システムの注文が発注されてしまうと、発注タイミングで売買が執行されずに思わぬ損失を被ってしまう場合もあります。

そのような事態を回避すべく、VPS というサービスがホスティングサーバ事業者により提供されています。 VPS という仮想サーバを利用し、会社が常に管理している環境下でシステムを稼動させるのがおすすめです。

それでは、おすすめの VPS を紹介します。

おすすめのVPS

VPS は様々なホスティング事業者が提供していますが、価格、スペックを比較していきましょう。

各社 VPS の比較

会社 ABLENET お名前ドットコム さくら
OS Windows Server 2012 Windows Server 2019 Windows Server 2012


1GB 1GB 1GB

1,981円 2,160円 2,160円

EA を稼働させるだけの場合、必要な条件は、Windows OS と メモリ 1GB ぐらいで問題ありません。

自動フォローシステムなども、EA ほどのメモリを消費しないのでメモリ 1GB で問題ありません。

あとは、どこよりも安ければ問題なしですね。

自動システムで月額料金はまかなえたとしても、少しでも、安いほうがいいですね。毎月200円ほどは安くなるので、1年で2,400円ほど異なってきます。

ということで、ABLENET の VPS 利用をおすすめしています。20年以上ホスティング事業者として運営されているのも安心です。

それでは、ABLENET の VPS 契約方法を説明します。

ABLENET の VPS 契約方法

まずはこちらの ABLENET 公式サイトから、専用のプランを契約をしましょう。

ABLENET 公式サイト:https://www.ablenet.jp/

公式サイトにアクセスしたら、トップページ左側のVPS 仮想専用サービスをクリックします。

そいて、VPS仮想デスクトップ お見積もり お申し込みをクリックして、申し込みフォームに移動します。

申し込みフォームに移動したら、申込みプランを選択します。

特に変更がない場合は、以下のようにプランを選択します。

サービスプラン:win1 SSDプラン
お支払方法:クレジットカード試用期間あり
ドメインの取り扱い:ドメインの指定はしない/管理は自分・他社で行う
利用規約:問題なければ3つの同意する チェックボックスにチェック

※サービスプランは win1 プランでも問題ありませんが、FXのEAを稼働させる場合は仮想メモリを割り当てるため、SSD プランをおすすめします。

利用規約を読み、3 つの規約に同意してチェックボックスにチェックをしたら、画面下部の規約に同意し、契約期間、オプションの選択に進むをクリックします。

win1 をおすすめしたサービスプランですが、それぞれでこちらのようにスペックが異なっています。

よりスペックの高いメモリ2GBのもののほうがいいのではないか?と考えるかも知れませんが、実際にMT4を稼働した場合、メモリは1GBで問題ありません。

実際、僕も win1 SSD プランを契約しておりますが、1GB ブランで MT4 を 3 つ稼働させております。1つの MT4 を可動させるには、1GB でも充分に使えます。

また支払い方法については、コンビニ払いにしておくと、支払い忘れがあった場合、サーバーが停止してしまいシステムからの注文発注ができずに思わぬ損失を被ってしまう場合もありますので、クレジットカードを選ぶようにおすすめします。

試用期間については、なしでも問題ありませんが、試用期間中の10日間に仮に自動売買ツールが合わないと思った場合でも、VPSの契約料を支払わなくて済みます。

次に、契約期間とオプションを選びます。

6ヶ月間や1年間分の利用料金をまとめて支払うほうが割安なのですが、自動システムをお試しで使ってみたいと言う場合は月払いを選択しましょう。

それでは、見積もり画面へ進むを押して次にいきましょう。

次の画面では、お見積もり内容を確認し、問題がなければ以下のようにチェックをします。

ライセンス条項を読んだら、申請者情報の入力、注文へ進むをクリックして次にいきます。

次の画面では個人情報を入力します。個人契約の場合は赤枠のところだけ入力しましょう。

必須項目を入力したら注文内容の確認へ進むをクリック。

注文内容の確認画面に移るので、確認して申し込みを確定させたら、申込み完了です。

以上で、契約手順は終了です。

申込みが完了したら

このような申し込み完了メールが届きます。

これより、申込み内容に沿って業者がサーバーの初期設定を行ってくれます。

1営業日ほどすると、サーバの準備が終了してこのようなメールが届きます。

こちらのメールには、接続するためのサーバの情報が書かれているので、大事に保存しておきましょう。

コンピュータ、ユーザー名、初期パスワードは、あとで VPS にリモートデスクトップでアクセスするために使います。

それでは、準備が整いましたので、実際にVPSに接続してみましょう。

VPS の接続方法

ここまではPCに詳しくなくても簡単にできたと思います。ここから、少し技術的な内容になってきますので、しっかりと読みながら進めていきましょう。

契約したVPSにアクセスするためには、リモートデスクトップ機能を使用します。

リモートデスクトップ機能はは、離れたところにあるパソコンを自分のパソコン・スマホから操作することができる機能です。

リモートデスクトップの使用は、Mac ユーザーの場合と、Windows ユーザーの場合で操作が異なります。

それぞれの OS で手順を進めていきましょう。

Windows ユーザーの場合

Windows ユーザーの場合、リモートデスクトップは標準搭載されています。

アプリーケーションの検索でリモートと入力すると出てきます。

万が一見つからない場合は、以下の手順で「リモート デスクトップ接続」を探してください。

スタートすべてのプログラムアクセサリリモート デスクトップ接続

アプリを起動すると、こちらの画面が出てきます。

ここでコンピュータ名を入力しますが、ここではコンピュータ名(IPアドレス)を入力します。

コンピュータは ABLENET のサーバー設定完了メールに記載された「コンピュータ」の情報を入力します。

入力したら接続ボタンを押します。

資格情報の入力画面が表示されるので、ユーザ名とパスワードを入力します。こちらも、メールに記載されたユーザー名と初期パスワードを入力します。

資格情報を入力したら、OKボタンを押します。

警告が表示されますが、「このコンピューターへの接続について今後確認しない」にチェックを入れて、はいを選択します。

以上で、契約した VPS 上で起動する Windows OS に接続されます。

Mac ユーザーの場合

iMac や Macbook など、Mac OS をお使いの場合、Windows とは違いリモートデスクトップは標準搭載されていません。

そのため、app ストアからリモートデスクトップの無料アプリーケーションをインストールしましょう。

こちらのリンクからインストールできます。

インストールが完了したら、このアプリを起動します。

このような画面が立ち上がりますので、画面左上の+(プラス)ボタンを押してDesktopを選択します。

Desktop を選択したら、PC 名を入れる画面が出てくるので、PC 名は ABLENET のサーバー設定完了メールに記載された「コンピュータ」の情報を入力します。

PC名を入れたら次はUser Accountを選択します。

ポップダウンからAdd User Account…を選択。

User Name と Password を入力します。

こちらも先ほどのメールの「ユーザー名」と「初期パスワード」の情報を入力します。

入力が完了したら、Saveを押してアカウント情報の入力は終わりです。

先ほどの画面に戻ると、作ったアカウントが選択されているので、こちらもsaveを選択して、新しいデスクトップ情報を作成します。

接続する際は、こちらをダブルクリックして選択しましょう。

接続しようとするとこんなアラートが出てきますが、このままContinueを押して接続を続けます。

接続が完了すると、ようやく VPS に接続完了です!

お疲れ様でした。

VPS のセキュリティ設定

まずはセキュリティについて。

VPS のセキュリティは高く設定されているため、初期設定ではインターネットから自動売買ツールのファイルをダウンロードすることができません。

そのため、セキュリティ設定の変更を行います。

※ここからの設定はこちらの公式サイトに書いてある方法で説明をします。

公式サイトにも記載されているように、サーバーセキュリティが弱くなるということをご了承の上、お客様ご自身の責任において行ってください。

スタートボタン右隣のアイコンより「サーバーマネージャー」を起動し、「ローカルサーバー」をクリック。

(2)プロパティウィンドウ内の「IEセキュリティ強化の構成」の「有効」をクリック。

(3)セキュリティ強化の構成が表示されますのでAdministrators、Users共に「オフ」に変更します。

次にインターネットの設定を行います。

スタートからインターネットエクスプローラーを起動します。

インターネットエクスプローラーが立ち上がると、このような画面が表示されるので、右上の歯車マークをクリックして、インターネットオプションを選択します。

次に、セキュリティタブを選んで、「保護モードを有効にする」のチェックを外してOKを押します。

このような警告が出てきますが、OKボタンを押して閉じましょう。

以上でセキュリティの設定は完了です。

VPS のパフォーマンス設定

長かった設定もあとすこしです!

これが最後の設定になります。ここからはもう少し技術的なことになります。

契約した VPS はユーザーが使用することを目的としたマシンではないので、少しでも処理能力を上げるように、そしてPCに余裕をもたせるように設定を行います。

たとえば、自分のパソコンであれば視覚的にお洒落にかっこよくしたいと壁紙を設定したりします。しかし、プログラムはお洒落に無頓着なため、いやむしろお洒落音痴なためお洒落であればあるほど処理に影響を与えてしまいます。無駄なリソースは極力省き、すべてのリソースをMT4に集中させていきましょう。

意味はわからなくても、システムパフォーマンスの向上につながるので手順通りに設定していきましょう。

パフォーマンスオプションの変更

次の手順でパフォーマンスオプションの設定画面を開きます。

スタートコントロールパネルシステムとセキュリティを選択。

システムを押します。

システムの詳細設定を押します。

システムのプロパティが開くので、「詳細設定」タブからパフォーマンス項目の設定を押します。

「パフォーマンスオプション」が開くので、「パフォーマンスを優先する」にチェックをいれて適用を押します。

このまま次の設定に行くので、OKはまだ押さずにこの画面を開いておきます。

仮想メモリの割当て

それでは、このまま仮想メモリを割り当てていきましょう。仮想メモリとは物理メモリの容量が不足すると一時的にSSDやHDDをメモリとして利用する機能のことです。契約したプランは 1 GB のメモリなので、万が一に備えて仮想メモリの設定を行います。

また、ABLNET のプラン選択時、win1 プランではなく win1 SSD プランをおすすめした理由もこちらになります。HDD より処理速度が早いため、SSD がおすすめです。

それでは先ほどのパフォーマンスオプションのダイアログより、「詳細設定」タブの仮想メモリ項目にある変更を押します。

カスタムサイズを初期2048MB、最大3072MBに変更して設定を押します。「2048-3072」に変更されたのを確認して、OKを押します。

Windows Update の設定変更

Windows Update が常に走り、万が一再起動などが起きた場合はトレードの発注ができません。

次の手順で Windows Update の設定画面を開きます。

スタートコントロールパネル自動更新の有効化または無効化を選択。

「更新プログラムを自動的にインストールする」から「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」に変更してOKをクリック。

これで、Windows Update が 自動で行われることはありません。 土日など市場が休みのタイミングで適宜アップデートをしておきましょう。

まとめ

非常に長くなりましたが、これで VPS の構築方法は終わりになります。

これで自宅の電気代を気にせず、月々 2,000円程度のサーバー代を払うことで、PCの消耗も気にせず快適なFX自動システムライフが遅れます。

ABLENET は現在僕も利用し続けているホスティング事業者ですが、トラブルもなく毎日快適に稼働しております。

顧客のサーバーを管理しているホスティング事業者にとってサービスの停止は致命的な事故になりますので、そういった点でも20年運営されているという実績は信頼の証拠ですね。

ABLENET 公式サイト:https://www.ablenet.jp/

一緒に読まれている記事はこちらNEW ENTRIES

新着の記事一覧はこちらNEW ENTRIES

さらに表示する