【真実】僕がヘリウム社のヘリウムマイニングに参加しなかった理由

最近第三者である事業者の参画によりヘリウムが日本で広まろうとしていますが、僕がヘリウムマイニングに参加しなかった理由を解説します。

【真実】僕がヘリウム社のヘリウムマイニングに参加しなかった理由

ヘリウムが日本上陸

もうすぐ、第三者である事業者の手によってヘリウムが日本へ上陸します。

ヘリウムはヘリウム社のことで、同社がヘリウムトークンを用いてLoRa通信網を確立するというエコシステムを構想しています。

公式サイト:https://www.helium.com/

ヘリウム社が目指すLoRa通信網の確立

LoRaとはLPWA(Low Power Wide Area)という、これは従来の3Gネットワークや4G,5Gネットワークなどと違い、低容量で広いエリアをカバーする従来からある無線通信規格の一つです。

LoRa規格は低容量ではありますが、広範囲に届くというのがポイントです。

低容量ネットワークなので、私たちがスマホでインターネットを使用するには足りません。しかし、今後来るIoT(モノのインターネット)時代に有望であるだろうということで注目されています。

IoTは、自動運転や遠隔医療技術などでも注目されていますが、これは高容量超低遅延の5Gの通信規格を利用されます。

LoRa規格を用いたIoTではたとえば、離れたモノを操作する遠隔制御ができたり、離れたモノの温度や湿度状態を知ることができたり、動作検知が可能になったりします。

具体例をあげると、生体認証でマンションのオートロックが解除されたり、ペットがいる場合は室内の温度を一定に保つようにできるなど自宅のあらゆるデバイスがインターネットに接続され制御できることなど考えられます。

一見未来都市のようですが、このようなものをスマートシティ構想などと呼ばれ、街一帯あるいはマンション一棟をIoT化させる取り組みはすでに広まっています。

東京の竹芝エリアはスマートシティ構想のエリアとして開発がすすめており、東京ポートシティー竹芝ではIoTが実現されています。

トヨタはもっと広範囲で、スマートシティ構想を掲げています。

なぜ、ヘリウムネットワークでないといけないか?

ではなぜ、ヘリウムネットワークでないといけないのでしょうか?

実はLoRa規格は従来からある通信網ですでに確立されており、NTTなど多くの事業者がネットワークを提供しています。

しかし、企業が提供しているため、利益を得るために価格が設定されています。

また、事業者の手によって中央集権的に提供されているのも問題です。

この2つのデメリットを解決するのが、仮想通貨によるエコシステム構想です。

ヘリウム社が提供するHotSpotを利用することで、個人がLoRa通信ネットワークを提供することができるようになります。

ヘリウムネットワークに参加することでヘリウムトークンがもらえるので、ヘリウムマイニングと呼ばれています。

LoRa規格に対応したHotSpotを購入してヘリウムネットワークに参加することでヘリウムトークンがもらえるので、取引所で売却することで収入になります。

現状はNTTなど企業によるネットワーク提供のため、例えばNTTがLoRa通信網の事業を停止したり障害が起きたりすると、たちまちこのネットワークがシャットアウトされてしまいます。

しかし、ヘリウムネットワークのように非中央集権的なネットワーク網が確立されると、ひとつのHotSpotが故障しても他の参加者のネットワークを利用できるので、ネットワークが完全にシャットダウンされる可能性が低くなります。

このように、仮想通貨によるエコシステム構想は従来のサービスの問題を解決できる可能性が秘められています。

仮想通貨によるエコシステム構想の解説については、こちらの記事をご覧ください。

ヘリウムは日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、すでにアメリカでは多くの方がHotSpotを設置して、ヘリウムネットワークが確立されています。

ヘリウムネットワークのカバレッジ状況:https://network.helium.com/coverage

世界的大企業もヘリウム社に出資しており、今後注目される会社であることには間違いないと思います。

この試みはかなり面白いので、僕も将来はヘリウムマイニングには参加する予定です。

僕がヘリウム社のヘリウムマイニングに参加しなかった理由

ではなぜ、僕がヘリウム社のヘリウムマイニングへの参加をやめたのか?

理由は大きく分けて2つあります。

僕がヘリウムマイニングの参加をやめた理由

日本でのヘリウムネットワーク参加者が少ない

第三事業者による無茶苦茶な販売形式

日本でのヘリウムネットワーク参加者が少ない

まず、ヘリウムネットワークに参加するための仕組みですが、ある程度物理的に離れた距離内ででHotSpotを設置してトライアングルのネットワークエリアを形成しないといけません。

物理的に数十キロ離れたエリア内でHotSpotを最低でも3つ設置しないといけないので、参加者がいないと設置してもHotSpotの買い損でしかないのです。

現在日本にもHotSpotが2箇所あるのですが、事実マイニング状況をみてもまったく稼げていない状況です。

現在日本いあるHotSpotはどうやらアメリカの所有者が日本へ送って設置しているようですが、エリアは東京都と新潟の2箇所であるため、仮に1つHotSpotが設置されても物理的に離れすぎているためトライアングルは形成できません。

参加者が増えれば増えるほどエコシステムは強固になるのですが、参加者が少ない場合はエコシステムが全く機能しないのは仕方ないことです。

第三事業者による無茶苦茶な販売形式

ヘリウム社は現在、日本へホットスポットを販売していません。アメリカで販売しているものも人気のため、現在入荷待ち状態になっています。

そこで、このヘリウムネットワークを日本で広めるべくサードパーティー製のデバイスを利用してヘリウムネットワークを構築しようとする事業者が日本で現れました。

この点はすごく面白かったのですが、かなり残念な点があったので僕は参加を見送りました。

同社はヘリウムネットワークを確立すべくサードパーティー製のデバイスを広めるためにMLMの販売網を確立しているようです。

サードパーティー製のデバイスは1台57000円で、公式のマイニング機器よりもずいぶんと割高になっています。

MLMを用いたマーケティング手法は、拡大のためには優れたマーケティング手法として認識しています。

しかし、このプランが少し滅茶苦茶でした。

僕が残念だと思った点ですが、同社はシティディベロッパー制度という代理店制度を展開しており独自のアフィリエイト報酬制度を設定しているようです。

シティディベロッパーになるには、420万円以上するという謎の宣伝文句も気になりました。

そもそも日本の事業者が独自でシティディベロッパーという代理店制度を独自で展開しているので、アメリカにあるのも不自然ですし、僕の力量ではアメリカで420万円する代理店制度について証拠を見つけることができませんでした。

シティディベロッパーになるとエリアの数パーセントを報酬としてもらえるようなのですが、このシティディベロッパーになるには1ヶ月で10人の紹介を出すか、自分一人で10台購入する必要があるようです。

一般の人は1ヶ月で10人の紹介を出すなんてほぼ不可能なので、だいたいが自分一人で10台購入する必要があります。

じゃあ、10台全部を家に設置すると稼げるのか?というと、そうではありません。

同じ場所にHotSpotを設置しても、ネットワークの確立には役立たないのでマイニング効率が減ってしまうのです。

シティディベロッパーになることを煽っている記事があったので、なにも知らずに57万円を支払ってシティディベロッパーになってしまうと在庫を抱えてしまうだけになります。

これでは、知らずに購入した人がサードパーティー製のデバイス在庫を抱えさせてしまうだけになる恐れがあるので、注意をしましょう。

ヘリウム社は個人的に注目している企業ですが、第三者による独自の販売方式でヘリウムの評判が落ちてしまうのでは?と少し懸念しています。

要はATOMのCCNのように、完全なる第三者が独自のMLM販売形式を提供しているだけです。

今後このヘリウムがMLM形式で広がっていくのを見越して、HNT(ヘリウムトークン)を買うのが賢明かなと思います。ヘリウムトークンの購入もよさそうでしたが、僕は色々と分析した結果CNVトークンを60万円分購入しました。

まとめ|ヘリウムネットワークの日本普及は未知数です

ヘリウムの普及はどれくらいになるか未知数です。

現在、ヘリウムマイニングで稼ぐにも提供が止まっているためすぐに参加することができません。

ということで、僕はすぐにはじめられるCNVマイニングに参加しました。

僕のヘリウムマイニングへの参加ですが、とりあえずヘリウム社が公式で販売を再開した頃、第三事業者経由ではなく公式サイトからヘリウムHotSpotを購入して参加するか、マイニングではなくベンチャー投資の長期目線でヘリウムトークン(HNT)を購入しておこうと思います。

ちなみに、ヘリウムトークン(HNT)はバイナンスで購入できます。

人気