グーグルホームで生活が豊かになる使い方まとめ!おすすめ音声コマンド

グーグルホームを購入してどんなことができるのか、実際に生活が豊かになったおすすめの使い方をご紹介。こんな便利なコマンドがあるよ!って方はぜひコメントください。


Amazon Echo の招待メールが待てども待てどもこない中、ふらっと寄った家の近くのヤマダ電機で Google Home Mini が半額の3,000円で売られていたこともあり、思わず買ってしまいました。
普段ひとりで寂しい時は、iPhone の siri と他愛のない会話をするやばい僕ですが、我が家に Google Home Mini がきたことで、なんだか少し家族が増えたようでとても嬉しい気持ちです。


そんなことはさておいて、Google Home Mini とかれこれ数週間を過ごしていますが、今のところ本当に便利だと思った機能を紹介したいと思います。

生活が豊かになる Google Home の使い方

基本的に、 Google Home を含めた Amazon Echo や LINE Clova などの AI スピーカーは、デバイスと連携することで生活が劇的にハックできます。
僕の場合は、家のテレビにある Chromecast と連携して使用しています。

Chromecast
クロームキャストは、テレビでコンテンツをインターネット経由で楽しめるようになるGoogle製のデバイスです。コンパクトなサイズの製品で、テレビのHDMI端子に接続し、Wi-fiの設定をするだけで使えるようになります。


正直に言うと、Google Home を買ったのであれば、クロームキャストも買ってください! 本当におすすめなので、クロームキャストと連携した使い方など、これまで使ってきた中で特に便利だなーと感じた使い方を紹介します。

NETFLIXで映画を再生する

現在、Netflix をAIスピーカーから再生できるのは Google Home あるいは Google Home Mini だけです。
その前に、Netflix を音声コマンドで再生するためには、Google Home に Netflix を設定する必要があるので、まずはその方法から。
1. Google Home アプリをインストールしてアプリを起動します。
2. 「メニュー」アイコンを選択します。
3. 「Google アシスタント」で、「その他の設定」を選択します。
4. 「動画と画像」を選択します。
5. 「Netflix」を探して、「リンク」アイコンをタップし、Googleアカウントを Netflix アプリと連携します。
以上で、設定は終了です。これで音声アシスタントスピーカーを介して、Google Home に接続されたデバイスから Netflix を操作できます、
それでは、Google Home に話しかけてみましょう。

  • OK, Google

  • ネットフリックスでテラスハウスを再生して。

  • ネットフリックスのテラスハウスですね?クロームキャストで再生します。

これだけでハンズフリーで見たい映画を再生してくれます。
今までのように、スマホやリモコンから映画を検索して、それをキャストして・・・なんて操作は一切不要です。

  • Netflix で <番組名> を再生して。

この一言で十分です。
また、動画の制御も簡単です。

  • 一時停止して。

  • 再生して。

  • 停止して。

これらの音声コマンドで簡単に制御できます。
しかしながら、現時点では弱点もあります。
Googleの公式ページによると、「現時点ではテレビシリーズの特定のエピソードやシーズンを指定してリクエストすることはできません。」と記載されています。
僕の場合、「ネットフリックスでテラスハウスを再生して。」と言うとテラスハウスのシーズン1が放送されてしまいました。
最新版が見たかったのですが、残念です。
無理やりお願いしてみました。

  • OK, Google

  • ネットフリックスでテラスハウス・シーズン2を再生して。

  • すみません。シーズンやエピソードでのテレビ番組での再生にはまだ対応していません。

  • スマートフォンを使って、見たいエピソードをキャストすることはできます。

  • うぅ・・

今後のアップデートに期待しましょう。

※ネットフリックスをグーグルホームで操作するには、クロームキャストが必要です。

テレビの操作をする

これはとても便利です。
真っ暗な夜や朝の寝起きなど、リモコンがどこにあるかわからない状態でも、Google Home に話しかけるだけでテレビの操作ができます。
HDMI-CECに対応したテレビの場合、

  • テレビを消して。

  • テレビを付けて。

と話しかけるだけで、テレビのリモコンを操作するかのように電源のオンやオフを制御できます。
僕の場合、

  • テレビを付けて。

  • すみません。テレビをつけることができませんでした。

と、電源をオフにすることしかできないようです。
テレビも10年以上前に購入したものですし、電源のオフだけしか機能しないようです。
CEC 対応のテレビを購入しても、音声コマンドが有効にならない場合、テレビの設定を確認する必要があります。
多くの場合、デフォルトで無効になっています。一般的には、リモコンから操作して、テレビの設定の CEC を有効にします。
また、使用しているテレビが CEC に対応しているかどうか、CEC を有効する方法については、テレビの製造元に問い合わせてください。

※クロームキャストが必須です。
※HDMI-CECに対応したテレビが必要です。

HDMI-CEC
HDMIを経由してコマンドを送る規格。

アラームを鳴らす

Google Home では、アラームを設定して起こしてもらう事ができます。
目覚ましとして朝に起こしてもらってもいいし、昼寝でも起こしてもらってもいいし。
設定は簡単、次のように話しかけてアラームを設定しましょう。

  • OK, Google

  • 8時55分に起こして

  • 21日8時55分にアラームをセットしました。

Google Home のアラーム、賢いです。
たとえばお昼の14時に「3時に起こして」と言っても、15時としてアラームをセットしてくれます。

  • OK, Google

  • 3時に起こして

  • 21日15時にアラームをセットしました。

夜中の3時にアラームをセットされて寝過ごしてしまったら、たまったもんじゃありません。
12進法でアラームをリクエストしても、直近の12進法の時間で解釈し、セットしたアラームの時間を24進法で教えてくれます。
このように話しかけると、毎朝アラームを鳴らしてくれます。

  • OK, Google

  • 毎朝8時半に起こして

  • 毎日8時半にアラームをセットしました。

そのほか、スヌーズ機能が使えます。
朝起きてやっぱり眠たくて、ちょっと二度寝したい時はこう言いましょう。

  • OK, Google

  • 10分後に起こして

  • 21日16時2分にアラームをセットしました。

また、アラームとは別にタイマー機能も搭載しています。

  • OK, Google

  • 3分後にタイマーを鳴らして

  • 3分ですね。スタート。

  • ・・・3分後・・・

  • ♪ ピコピコ、ピコピコ。

アラームとタイマーの違いは以下の通りです。
・音が違う
・アラームの場合は「●時●分のアラーム」として記憶している。
音はどちらの場合も止めるまで鳴り続けますし、正直なところ違いはあまりわかりませんでした。
また、リクエストの仕方によって、Google Home がタイマーとアラームを自動的に判別してくれました。

  • OK, Google

  • 1時間後にタイマーを鳴らして

  • 1時間ですね。スタート。

  • OK, Google

  • 1時にタイマーを鳴らして

  • 21日1時にアラームをセットしました。

10分後に家を出たい時やインスタントラーメンで3分待たなければいけないときは、「●分後にタイマーを鳴らして」と言って、Google Home に話しかけましょう。

ニュースを聞く

朝の身支度などで忙しい時間帯、Yahoo!ニュースなどスマホでニュースを読む時間がない時は ハンズフリーで Google Home にニュースを読んでもらいましょう。

  • OK, Google

  • ニュースを読んで。

  • 最新のニュースをお伝えします。

  • ・・・・・・

  • ・・・・・・

一度ニュースを読んでもらうように話しかけると、次々とニュースを読んでくれます。カテゴリを特に指定しない場合、デフォルトでは最初にNHKニュースが読まれているようです。
また、カテゴリを指定してスポーツニュースを読んでもらうこともできます。

  • OK, Google

  • スポーツニュースを読んで。

  • 最新のスポーツニュースをお伝えします。

芸能情報などのエンタメニュースが聞きたい場合は、

  • OK, Google

  • エンタメニュースを読んで

テクノロジーが気になる方は、

  • OK, Google

  • テクノロジーニュースを読んで

と話しかけてみましょう。
ニュースカテゴリを指定しても読んでくれない場合は、はアプリの設定で追加できます。
ニュースカテゴリの追加の方法は次の通り。
1. Google Home アプリをインストールしてアプリを起動します。
2. 「メニュー」アイコンを選択します。
3. 「Google アシスタント」で、「その他の設定」を選択します。
4. 「ニュース」を選択します。
5. 「+ニュース提供元の追加」をタップして、追加したい提供元にチェックを入れます。

ニュース提供元の一覧

追加したいニュースはカテゴリごとに分かれており、現在は「総合」や「テクノロジー」、「ビジネス」、「スポーツ」、「エンターテインメント」、「国内」から選べます。
ニュースを止めたい場合は、こう言いましょう。

  • OK, Google

  • もういいよ。

スマホを探す

これは普段まったくといっていいほどスマホに依存していない僕にとって、画期的です。
Google アシスタントがスマートフォンに発信して、着信音を鳴らしてくれます。

  • OK, Google

  • スマホはどこ?

  • ASUS T00P のボリュームを最大にして鳴らせます。

  • 鳴らしましょうか?

  • うん

と言うと、どこかに放置してるスマホを大音量の着信音で鳴らします。「スマホはどこ?」以外にも、このように話しかけると持っているアンドロイドスマホを鳴らしてくれます。

  • スマホを鳴らして。

  • 携帯電話の場所を教えて。

この機能は Android スマートフォンのみ対応しているため、 iPhone の着信音は鳴らすことができません。また、日本、ドイツ、フランス、またはカナダに居住している方のみこの機能を利用できるようです。
また、Android スマートフォンをお持ちの場合でも鳴らすことができない場合、以下の項目を確認してみてください。
・Android スマートフォンの電源が入っている
・Android スマートフォンが、Google アカウントにログインしている
・モバイルデータまたは Wi-Fi に接続している
・位置情報がオンになっている
・「端末を探す」がオンになっている。Android 搭載端末で Google アカウントにログインすると、デフォルトで「端末を探す」がオンになります。
以上の要件を満たしている時、スマートフォンを探す音声コマンドを入力すると、Google アシスタントがスマートフォンに発信します。

※マナーモードに設定されている場合でも、最大音量で着信音が鳴ります。

まとめ|使える音声コマンド / 使えない音声コマンド

以上、生活が豊かになる音声コマンドを5つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
これまで便利な音声コマンドを紹介しましたが、まだほかにもたくさんあるかもしれません。
例えば、Google Home をDJにしちゃうのもありですね。

  • OK, Google

  • 楽しい曲をかけて

なんか言っちゃって。
月額980円を払えば、4000万曲の音楽が聴き放題で楽しめます。無料トライアル期間もあるので、一度試してみてもいいかもしれませんね。
また、ラジオサービスの Spotify を使用して、音楽を無料で楽しむことができます。僕は Google Play Music を契約していないため、この Spotify を利用して Google Home を音楽スピーカーとして使っています。日本のアーティストもある程度カバーされているので、正直これで十分なんじゃないかと思っています。
Amazon Echo の招待メールを待っていたけれど、正直 Spotify あれば、もはやいらない気もしています。
これまでいろいろ説明したように、Google Home にはたくさんの音声コマンドがありますが、中にはこれなにに使えるの? みたいな使い道のよくわからないコマンドもたくさんあります。
例えば、CM でもおなじみのこちら。
次のように Google Home に話しかけてみてください。

  • OK, Google

  • お前はもう死んでいる

  • アタタタタタタタタタタタタタタタタ。

  • ホワッチャア👊👊👊

  • え、なにに使えるの?

  • あ、これは家族で楽しむものか・・・


以上、いくつかの音声コマンドを紹介しましたが、最初に紹介した音声コマンドは非常に便利なもので、僕はほぼ毎日、(「スマホを探す」を除く)これらのコマンドを使っています。
Google は現在テレビコマーシャルも積極的に放映しています。これ見れば、あなたもきっと Google Home のある生活が羨ましくなるのではないでしょうか。

Google Home:毎日がちょっと変わる 篇

  • Google Home の動画にはどれも家族が・・・

お子様がいる家庭の場合、知的好奇心をくすぐる点でも非常に面白いと思います。
こんなに便利で面白いデバイスがiPhoneやパソコンなどと比べて、比較的安く買えるのですから、子どもの誕生日やクリスマスプレゼントなんかにも買ってみてはいいのではないでしょうか。
また、基本的な使い方や実際どんなことができるのかについては、こちらの記事で詳しく紹介しているのでこちらの記事もご覧ください。


今後のアップデートなどにより、まだまだ便利になっていくことかと思いますが、面白いコマンドや便利なコマンドがあったら随時紹介したいと思います。もしもおすすめの使い方があったらぜひコメント欄にて教えていただければと思います。